クリア塗装の一番のメリットは、外壁のデザインや素材をそのまま残しながらも、保護や耐久性を向上させることができるという点です。通常の塗装では、外壁の表面を塗料で覆うことによってデザインを失うことになりますが、クリア塗装での施工は透明な塗料を用いるため、素材やデザインを失わず素材の美しさをそのまま残すことが可能となります。これにより、建物の美しさや個性を損なうことなく、長期間にわたって外壁のデザイン残しつつ保護することが可能です。また、クリア塗装は耐候性が高いため、紫外線や雨風などの自然の影響から外壁を保護し、塗装の劣化を防ぎます。

 

見積書では、「クリア塗料」「クリアー塗料」として記載されることがあります。

クリア塗料とは、通常の塗料とは異なり、顔料を含まず、透明な仕上がりを持つ塗料のことを指します。その名の通り、色が付いておらず、透明な状態で塗装されるため、塗りたての状態では外見上の変化がほとんど感じられません。

クリア塗装を採用されることが多い外壁の素材には、サイディングが挙げられます。 特に、セメントや木質系成分を主原料とした「窯業系サイディング」は、レンガ調・タイル調・石目調などデザイン性をもった意匠のものが多く、クリア塗装が適しています。 サイディング以外にも、コンクリート壁やモルタル壁や、外壁の配色がツートンカラーになっていたり、部分的に違う色で配色を採用していたりする場合にも、クリア塗装を施すことで素材の美しさを引き立てることができます。