ヒビ割れは「クラック」という業界用語で表現されます。

ヒビの状態や幅や深さにより種類分けがあります。

一般的に0.3mm以下のヒビ割れを「ヘアクラック」と呼び、0.3mmを超えるヒビ割れを「構造クラック」と呼んでいます。

□ヘアクラック

ヘアクラックは名前のとおり、髪の毛のような細さの非常に細かいヒビ状態をいいます。

これは通常、建材や塗料の収縮や拡張によるものであり、気温の変化や自然の影響によって引き起こされることがあります。

通常は外観上の美観に影響を与えることはありませんが、そのまま放置されると大きなヒビに発展する可能性があります。

■構造クラック

構造クラックは建物の基本的な構造部分に発生するヒビです。

これは建物の基礎、柱、梁などの構造的な要素に関連し外壁の内部にまでひび割れが進んでいる状態です。

構造的な問題や地盤の変動、建物の老朽化などが原因となります。

構造クラックは建物の安定性に影響を与える可能性があり、早急な調査や修復が必要です。

□乾燥クラック

・乾燥クラックは主に気候の乾燥や湿度の変化によって引き起こされます。建材が乾燥すると収縮し、それに伴ってクラックが生じることがあります。これは一般的には外壁や内壁に見られ、通常は建物の構造には大きな影響を与えません。

□縁切りクラック

縁切りクラックは建材の接合部や角に生じるヒビで、通常は窓やドアの周り、建物の隅などで見られます。

これは建材の違いや基材の違いによって生じ、通気や結合の問題に関連しています。修復が必要な場合は、縁切り材料や適切な補修材を使用して修復することがあります。

これらのヒビの種類は、建物の材料や環境条件によっても異なる場合があります。

ヒビの発生を発見した場合は、専門家による調査を依頼し、必要に応じて修復や補修をご検討ください。