木材は現代の住まいにおいても中心的な建材として多く利用されています。その使用箇所には骨組みだけでなく、住宅の様々な箇所で見受けられます。

例えば、破風や鼻隠し、庇、サッシ回りなど、これらの部分には木製の素材がよく採用されています。

近年では、木材がウッドデッキやフェンスの素材としても注目を集めています。多くの方が、住まいの外部空間や庭などにおいて木製の素材を選び採用されています。

今回は木部の劣化についてお話しします。

木材や木部の外壁塗装の劣化や問題の原因はいくつか考えられます。

以下に一般的な原因をいくつか挙げてみますが、状況によっては他の要因も関与する可能性もあります。

◆日光や気候条件

 長期間の日光照射や悪天候、特に雨や風が外壁に直接当たることは、木材にとって影響を与えます。紫外線は木材の表面を劣化させ、湿気や雨水は木材を腐らせる可能性があります。

◆湿気と水分

外部からの湿気や雨水が木部に浸透し、腐食や腐敗を引き起こすことがあります。木材が長期間湿った状況を継続すると、菌やカビが繁殖する可能性もあります。

◆不適切な塗装

塗料の選択や施工方法が不適切だった場合、外壁塗装の耐久性が低下することがあります。特に、木材に適した耐候性のある塗料を選び、そして適切な下地処理を行うことが重要です。

◆不適切なメンテナンス

 外壁塗装された木部に対する定期的なメンテナンスが行われないと、劣化が進みやすくなります。定期的な点検や塗り直しが必要です。

◆虫害

木材には虫害が発生する可能性があります。寄生し虫害が進行すると、木部が弱くなり、外壁塗装の劣化が促進されます。

これらの原因を最小限に抑えるためにも、適切な木材の選定、適切な塗料と塗り方の選択、定期的なメンテナンス、そして適切な防水対策が必要です。

場所や気象条件によって異なるため、少しでも気になる場合は専門家に相談することをおすすめします。