外壁塗装で知っておきたい！塗料の種類と特徴

外壁塗装を考える際、どの塗料を選ぶかはとても大切なポイントです。

せっかく費用をかけて家の塗り替えをするなら、美しさが長持ちし、機能性も備えた塗料を選びたいもの。

とくに海風や湿度の影響などがある地域では、それに適した塗料選びが重要です。

今回は、外壁塗装でよく選ばれている塗料の種類と特徴をわかりやすく解説します。

人気の塗料の種類

住宅街や商業エリアでは、耐久性・機能性・デザイン性を重視した塗料が多く採用されています。

ここでは、現在主流となっている塗料を3種類ご紹介します。

シリコン塗料

シリコン塗料は、価格と耐久性のバランスが良いため、もっとも多く使用されている塗料のひとつです。

耐用年数は約10〜15年と比較的長く、紫外線や雨風に強く、色あせもしにくいのが特徴です。

さらに、防汚性にも優れているため、海に近い地域や湿度が高めのエリアでも、外壁の美しさを長く保ちやすい塗料です。

戸建て住宅からアパート、マンションまで幅広く利用されています。

フッ素塗料

フッ素塗料は、高耐候性・高耐久性を誇る塗料で、耐用年数は約15〜20年。

紫外線や酸性雨にも強く、色あせや劣化の進行を抑え、美しい外観を長期間キープできます。

初期費用はシリコン塗料より高めですが、塗り替えの回数を減らせるため、長期的に見るとメンテナンス費用を抑えられるのも魅力。

沿岸部の住宅や日当たりの強い立地で選ばれることが多い塗料です。

無機塗料

無機塗料は、無機物（鉱物やガラス成分など）を配合した塗料で、非常に高い耐久性を誇ります。

耐用年数は20年以上とも言われ、紫外線・雨・湿気・カビ・藻の発生にも強いのが特徴です。

また、色あせしにくく、美しい外壁を長く保てるのも大きな魅力。

湿度の高いエリアや、山のふもと、潮風の影響を受ける地域の住宅でも安心して使えます。

価格は高めですが、塗り替え頻度を抑えたい方や資産価値を重視する方におすすめの塗料です。

塗料の機能性もチェックしよう

最近は、塗料にさまざまな機能性を持たせた製品も登場しています。

夏は日差しが強く、冬は湿度の高い日も多いエリアでは、次のような機能を持つ塗料も注目されています。

遮熱塗料
外壁の表面温度の上昇を抑え、室内の温度上昇も防ぐ塗料。

夏場の冷房効率が上がり、省エネ効果も期待できます。

低汚染性塗料
汚れが付きにくく、付いても雨水で自然に洗い流されやすい塗料。

外壁の美観を長くキープしたい方に人気。

防カビ・防藻塗料
湿度の高い地域や日陰部分でも、カビや藻の発生を抑える機能があり、衛生的な住環境を保てます。

塗料を選ぶときのポイント

塗料選びでは、単に価格や耐久性だけでなく、気候や立地条件、自宅のデザインとの相性も重要です。

例えば、沿岸部に位置する住宅なら、潮風の影響を受けにくい高耐久塗料がおすすめ。

また、色選びも外壁の印象を大きく左右するため、カラーシミュレーションで仕上がりを確認してから決めると安心です。

ペイントホームズ神戸北店の無料診断・カラーシミュレーション

ペイントホームズ神戸北店では、現地調査・劣化診断・カラーシミュレーションを無料で行っています。

外壁の状態をしっかりチェックし、お客様のご要望に合わせて最適な塗料とカラーをご提案。

実際の施工事例も豊富に取り揃えており、人気の塗料やカラーもご紹介できます。

住宅街の気候に合わせた塗料選びもお気軽にご相談ください。

まとめ

外壁塗装をする際は、シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料の3種類が特に人気。

それぞれ耐久性や価格、機能性に違いがあるので、住宅の立地やライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

ペイントホームズ神戸北店では、豊富な塗料ラインナップと経験豊富なスタッフによる無料診断・提案を行っています。

外壁塗装なら、ぜひお気軽にご相談ください。