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外壁塗装の耐用年数の目安と塗料の選び方

 

住宅など建物の外壁塗装の耐用年数があり、そしてどのくらいの期間があるのか、考えたことはありますか?

外壁塗装の耐用年数は10〜20年程度が一般的です。新築の状態であれば、30年持つ外壁材も存在します。住宅を含めた建物の外壁はとても丈夫な造りですが、日差しや雨風に直接さらされるので、だんだんと劣化が進みます。今回は、塗料の耐用年数と特徴、そして外壁材やその他の部位における耐用年数についてご紹介します。

 

  1. 塗料の耐用年数と特徴

一度外壁を塗装すると、おおよそ10年が次の塗り替えの目安になります。ただし、使用する塗料によって耐用年数は異なります。以下に、5種類の塗料の耐用年数とその特徴を紹介します。

・ウレタン塗料

伸縮性が高く、光沢のある塗膜を形成するのが特徴です。耐用年数は8〜10年で、外壁塗装の費用を抑えたい人に向いています。

・シリコン塗料

耐用年数とコストパフォーマンスに優れ、最も人気の高い塗料です。耐用年数は10〜15年で、迷った場合は、シリコン塗料が無難です。

・ラジカル塗料

2012年に登場した最新塗料で、コストパフォーマンスが非常に高いです。耐用年数は14〜16年で、新しいものを試したい人に適しています。

・フッ素塗料

耐用年数が非常に長く、メンテナンスの手間が省ける塗料です。耐用年数は15〜20年で、長期間持つ塗料を求める人に向いています。

・無機塗料

シリコンやフッ素塗料に無機質な材料を混ぜて劣化を防ぐ塗料です。耐用年数は5〜25年で、高耐久の材料を重視する人に適しています。

 

  1. 外壁材の耐用年数

外壁材自体にも耐用年数があり、20〜40年が目安です。ただし、定期的に塗装メンテナンスを行うことが前提です。主要な外壁材としては以下のものがあります。

・モルタル

・サイディング

どちらも10年ごとに塗装メンテナンスを行い、20〜40年程度で交換が必要です。また、以下のような部位にも個別の耐用年数があります。

 

その他の部位の耐用年数

・シーリング(コーキング)

窓際や目地に使われるゴム状の素材で、7〜15年おきに交換が必要です。基本的に外壁塗装と同時に交換を行います。

 

防水塗装

ベランダや屋上の雨漏り防止用の塗装で、8〜15年おきに塗り替えが必要です。

 

屋根塗装

屋根の塗装は外壁よりも耐用年数が短く、6〜15年程度で塗り替えが必要です。

 

劣化状況に早めに気づいてメンテナンスすることで、建物を長く良好な状態に保てます。使用される材料の耐用年数を把握した上で、適切な塗料とメンテナンススケジュールを選定し、美しい外観を長く保ちましょう。