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塗装工事において専門用語があり分からない言葉に戸惑うこともたくさんあります。
今回はコーキングとシーリングについてお伝えします。
知っていればバッチリです。
外壁塗装において、「コーキング」と「シーリング」同じことを示します。
「目地に詰め物をし、水漏れを防ぐ」作業を指しており、特に窯業系サイディングボードの継ぎ目には「目地材」を充填します。
時には「シール工事」とも呼ばれます。
これらの用語は実質的に同じ意味で使用されます。
コーキングとシーリング、同じ部分の作業を指していても、呼び方が異なることがあります。
いくつかの理由をご紹介します。
◆正確な呼び方が統一されていない
確定された呼び名ではない為、人それぞれ呼び方が異なります。
極端な例を出すと、同じ会社内であってもシーリングと呼ぶ人もいれば、コーキングと呼ぶ人もいます。
少しややこしいですが、どちらが間違っているわけでもありません。「コーキング=シーリング」呼び方は違っていても作業自体は同じと認識しましょう。
◆商品名も統一されていない
コーキングとシーリングが混同する理由には、材料の商品名も関係しています。
メーカーの商品名がシーリングとコーキングの両方を使っているため、使用する側の呼び方も統一されないのです。
◆まとめ
目的によって使う材料は異なりますが、行う作業は同じです。
「外壁部分にはウレタンや、室内や防水目的にはシリコン、どちらにも使えるのは変性シリコン」などの材料はありますが、作業工程は「コーキング=シーリング」だと頭に入れておけば混乱することもなくなるでしょう。