ペイントホームズ
神戸北店

外壁塗装・屋根塗装の現地調査の重要性と流れ

塗装工事を始める前には、事前に現場を訪問し、建物の現状を確認します。この作業を『現地調査』といいます。外壁塗装や屋根塗装を検討する際、多くの方は工事費用や使用する塗料に意識が向かいがちです。しかし、適正な見積もりや実際の塗装工事はすべて現地調査から始まります。しっかりとした現地調査から、正確な見積もりを作成し、最適な塗装工事を提供することができます。

■現地調査の流れ

現地調査は以下の3つのステップで行われます。

1.お客様のご要望をヒアリング

気になっている点

希望する塗料の特徴

希望する塗料メーカー

外壁塗装の予算

施工希望時期

2.建物の面積や長さの計測

外壁の面積を測り、窓や扉など塗装しない部分を差し引いて塗装面積を出します。

付帯部(軒天、雨樋、破風・鼻隠し、シャッターボックス、雨戸など)の面積や長さ、個数も確認します。

図面がある場合は、実際の間取りと照らし合わせて誤差がないようにチェックします。

3.劣化箇所の確認

チョーキング

色褪せ

剥がれ

ひび割れ

苔や藻の付着

浮きや反り

■現地調査のチェックポイント

建物の周辺状況や現在の状態を把握し、以下の点を確認します。

足場が安全に組めるか

工事車両が停車可能か

隣地に足場が出るかどうか

テラスの脱着の有無

■現地調査の費用

現地調査や見積もり提出までは基本的に無料で行われます。事前調査、見積もり提出、契約、施工開始という流れが外壁塗装のプロセスです。複数の業者に現地調査を依頼して相見積もりを取ることで、適正な金額で施工を依頼することが可能です。

■現地調査の所要時間

現地調査の所要時間はおおよそ1時間前後です。外壁や屋根の面積、素材の確認、建物の劣化状況などを調べるためです。軒天や雨樋などの付帯部分も含めて確認しますので、1時間前後の時間を要します。業者が調査を行うだけでなく、お客様も一緒に確認することで、気になる箇所の把握や疑問の解決に繋がります。

■まとめ

現地調査は、外壁塗装や屋根塗装を依頼する際の最初のステップとして非常に重要です。専門家が建物の状態を詳しく確認し、お客様のご要望をヒアリングすることで、適切な見積もりと施工計画を立てることができます。